9月30日・10月1日の二日間勉強してきました。「2023年度日本農村生活学会大会（第71回大会）」に参加してきました。
今回はシンポジウムテーマが「女性が農業で活躍するための条件〜現状と課題、政策支援の方向〜」でした。
ジェンダーの問題は農業に限らず日本の今後の大きな課題だと感じました。また非常にデリケートな問題でもあるため日本では避けられてきた問題でもあります。男性、女性という生物学上の性別という捉え方、心の性別という捉え方、更には性別という考え方自体も見直されているのかもしれません。なかなかこのような課題に触れてこなかったのでとても勉強になりました。
2日目には日本大学の学生によるラウンドテーブルとして「学生主体のレシピの企画・開発による地産地消の推進」と「地方創生に向けたフードビジネスのプランニング」という2本がありました。両方聴きたかったのですが同じ時間でしたので今回は前者に参加しました。藤沢地域での活動の報告だったこともありとても捉えやすいテーマでした。学生の発表は緊張感と初々しさがあり新鮮な感覚でした。
私は最近では自分が発信する機会が増えてインプットする作業が減ってしまっていたのでとても楽しい時間でした。
